COLUMN : MacBook Airの予想
Written by MeNOU
ところで、先に結論を言ってしまうと、Appleが光学ドライブのない薄いマシンをリリースする予想はしていたんだ(笑)
予想と違ったのは、iTunesStoreでソフトウエアの販売が発表されなかったこと。
97年から3−4年の間、SONYのVAIO 505ノートに代表されるサブノートが日本で非常に支持された時期があった。この時、Appleは「いくら薄くて軽くても、バッテリーの駆動時間が短い(実際、1時間程度しか持たなかった)、キーボードが標準サイズ・配列でない、画面が小さい、光学ドライブが内蔵されていない、などの欠点は致命的であり、Appleはサブノートと言われるマシンは作らない、と公式に発言していた。
現実に、その後VAIOチームが2スピンドルノートにくら替えした時、開発チームのリーダー的人物が、メディアのインタビューに「光学ドライブがないとダメなんで、新しいVAIOは2スピンドルになったんです」などと軽く発言していた(^_^;)
「オイオイ、あんたについてきた人たちを笑いものにする気かよ」と思ったりしたのだけど(いや、口に出して言って回ったんだけどね)、とにかく、サブノートは流行に過ぎずニッチなマーケットはあるが、メインストリームではない、という結論が出たと思う。
(余談だけど、当時Appleは、時流に逆行するようにiBookという超巨大ノートをリリースしている(笑) iBookは、主に教育マーケット向けであり、子供がぶつけそうな部分には色のついたラバー素材が取り付けられ、授業時間6時間をバッテリー駆動出来る為に、巨大なバッテリーが内蔵された。そして、その3.5kgの重さのフォローとして、持ち運び用の取ってが取り付けられた。)
では、何故今Appleがゼロスピンドルや1スピンドルノートを出す予想をしたかと言えば、「これからの世の中はネットワークとワイヤレスである」というAppleのビジョンがいろんな製品から見えたからなんだ。
噂の出始めた時期などから、本来、MacBook AirとLeopardと現行のAirMacベースステーションは、同じ時期に発表される予定だったのではないかと考えていた。特に、LeopardとUSBストレージが繋げるAirMacベースステーションは、Leopardの延期が無ければ同じタイミングで発表されていたことになる。
(当初Leopardでは、AirMacに接続されたUSBストレージにもバックアップが出来る筈だった。同じタイミングで発表されていれば、非常に強力な無線LANの活用方法として注目された筈なのだけど、Leopardが遅れたことでインパクトが弱くなってしまった。邪推すれば、TimeCapsuleのリリース時期が近づいた為に、TimeCapsuleのイメージ向上の為に機能制限をした可能性も考えられる)
また、MacOS Xはネットワークインストールが出来る仕組みが既にあるし、iTunesMusicStoreはiTunesStoreとなって、音楽以外のデータも扱うようになっていた。
だから、Leopardと同時に、無線LANによるバックアップ(AirMac)と、光学ドライブを持たないノートと、iTunesStoreでのソフトウエア販売を一緒に発表することで「光学ドライブが無くても困らない」ことをアピールするつもりではなかったのかな、と予想してたワケ(笑)
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