漢だろ? 過去のことは水に流してやれよ。

28.January.2005
TALK : Tiger Serverの話しをしよう その1
Written by MeNOU

 もしも一度だけ
 魔法が使えたら
 どんなお願いをしようかな〜

 うーむ、我々の間で3大呪いソングの1つとして数えられるペットントンのED「一度だけの魔法」。レイアースの声優ユニット(伝説の魔法騎士ってユニット名なんすか?)が歌う「ゆずれない願い」に勝るとも劣らない素晴らしい出来だ。(いや、立場的に言えば歌手でもなんでもないし。呪いの半分は優しさ・・じゃなくて森雪之丞先生の狂った歌詞のせいだな。)

 さてところで、今回MacWorldで何故か触れられなかったTigerServer。実はWWDCでの発表時にはTigerより断然こっちのが注目度が高かったのだけど(【め】的な話だけど)隠し球が何かあるのか、発売が延期されるのか、発表内容が多過ぎるんで優先順位的に外したのか・・まぁ、いずれにしろTigerServerは、PantherServerからアップグレードするだけの魅力を備えてるので、旧聞になるかも知れないけど触れておこう(^_^)

 じゃあ、まずTigerServerの目玉を並べてみよう。

  • ACL(アクセス制御リスト)の導入
  • ホームディレクトリの同期化(!)
  • iChatサーバ機能
  • weblogサーバ搭載
  • ソフトウエアアップデートサーバ機能
  • SOHOサーバの簡単セットアップ
  • WindowsNTからの移行ツール搭載
  •  他にも、64bit対応とかxgridなんかが新機能にあげられてるのだけど、まぁそっちはあんま一般の人に関係ないんで。

     って言うか、OS X Server自体が一般の人に関係あるかって話しもあるんだけど、SOHO、小規模事業所、マニアなどの人でも楽しめそうな便利そうな機能が結構あるんでね(笑)


    TALK : Tiger Serverの話しをしよう その2(ACLの導入)
    Written by MeNOU

     さて、じゃあ順を追って話そう(^_^)

    ACL(アクセス制御リスト)の導入

     今現在のOS Xのアクセス制御はunixのそのものズバリを利用したものである為、フォルダやファイルに設定されるパーミッションでは、「オーナー」は必ず個人IDで「グループ」は1種類、残りは「その他」と言う3種類しか設定が出来なかった。

     例えば、会社やグループであれば、オーナーとしてグループを設定したいこともあるだろうし、複数のグループがそれぞれ違ったアクセス権でアクセスしたいことも出てくるよね。

     具体的には「営業部」のフォルダ内では、営業部の人間は自由に書類を作成・削除出来るけれど、他の部署の人は見ることは出来ない、ただし、管理職の人たちは見ることは出来る・・・とかね(笑)

     ACLはまた、設定出来るパーミッション対象者が増えたと言うだけではなくて、パーミッションの内容自体も今より詳細となっている。

     今回、WindowsのACLとコンパチと言うことなんで、

  • 読み取り
  • 書き込み
  • 実行
  • 削除
  • アクセス権の変更
  • 所有権の取得
  •  あたりの種類に対応している筈なのだけど、UNIX上のACLは技術的には変換テーブル的な物を利用する為に、実際には「実行」属性と言っても「読み込み+実行(RX)」とか「書き込み+実行(WX)」みたいに持つことになる。
    TigerServerのページのスクリーンショットを見ても、そうなっている)

     また、スクリーンショットを見る限りはこれ以外にも、

  • サブフォルダも含めた削除
  • フォルダーコメントのリスト表示
  • ファイルの作成
  • フォルダの作成
  • パーミッションの読み取り
  •  と言った権限もある様子。 更に、設定をサブフォルダなどに適用させる設定として、

  • このフォルダに適用
  • サブフォルダに適用
  • このフォルダに含まれるファイルに適用
  • children、grandchildren、great grandchildrenなどへの適用
  •  のような適用対象を、複数組み合わせて設定出来るようだ(^_^)

     うーん、childrenとchild files(このフォルダに含まれるファイル)の違いも気になるけど、grandchildrenとかgreat grandchildrenって何だ?(^_^;)

     ま、そのうちに詳細はまた公開されるだろうとして、重要点としては前述した通り、WindowsのACLと互換性があるので(WindowsServer2003とXPに限られるようなのだけど)Windowsクライアントに対しても同じようにこのアクセス管理権限を行使出来ると言うことだね(^_^)


    TALK : Tiger Serverの話しをしよう その3(Portable Home Directories)
    Written by MeNOU

    ポータブルホームディレクトリ

     さて、Tigerサーバの個人的には目玉とも思ってる機能がこれだっ!(^_^)

     あまり身の回りで見ることが実は無いのだけど、.macのiDiskを活用してる人はどれくらいいるのかな? Pantherになってから、iDiskの内容がローカルのハードディスクに作成される様になって、文字通り「ローカルハードディスクの速度」で利用出来るようになった。

     そして、変更したら自動的に(あるいは、手動でボタンを1つクリックするだけで)ネットワーク上のiDiskと同期してくれる。

     これだけでも、バックアップとして実に手軽で素晴らしいのだけども、複数台のマシン上でも同じように同期が出来るのが実に素晴らしいんだ(^_^)

     例えば、【めのう】は会社ではiMacG5を利用しており、自宅や出先ではPowerBookG4を使っているのだけどどちら使わない時はも電源を落とすことなく放っておいてある。そして、仕事や毎日扱う書類などはiDiskのDocumentフォルダに保存している。

     そうすると、会社でiMacで作業をし終わって自宅に帰ると既にPowerBookには全く同じ環境ができ上がっているワケ。出張先から帰れば、iMacG5に出張の時に現地でメモした内容が入っている。(ちなみに、同期自体は自動に設定しておけば変更を察知すると更新分のみすぐ同期が実行されるので、変更して数分後には常にどのマシンも同期が完了した状態となっている)

     これが実に具合が良くて、.macでiDiskの容量を1GBに拡張しようかと思うほどなのだけど(笑)

     さて。このiDiskと同様の同期機能がTigerサーバには搭載されることとなっているのだ!(^_^)

     つまり、自宅のリビングのmac miniでも、出張時のPowerBookでも、会社のiMacでも「menou」アカウントでは全て同じディレクトリがシームレスに使えちゃうってワケだっ!! ブラボー!!(パンパンパン)おーブラボー!!(C)ポルナレフ(not キャプテンブラボー)

     と、言うワケで、過去に「デスクトップとノートブックの両立」で挫折した方(いるよね?)や、mac miniを2台目(あるいは6台目とか)で購入する予定の方は、是非注目していて欲しい機能の1つだ(^_^)

     また、TigerServerとは関係ないけれども、.macは持っているけどiDiskの同期は使ったことが無かった方や、最近ハードディスクがぶっ飛んでバックアップの大切さが身にしみた方はiDiskのローカルコピー機能をお試しすることをお奨めする。(容量の問題があるので、ミッションクリティカルなデータに限られちゃうけどね)


    27.January.2005
    TALK : 税金のムダ遣い(または横領・詐欺行為)
    Written by MeNOU

     あ、ぜんぜんMacと関係ない余談だから、Mac系の話題探してきた人はすっとばしてね(笑)

     「大阪市、年間56億円の特殊勤務手当を新年度から全廃へ」(asahi.com)って、しかし。昔から公務員は給料が安いといいつつ、直接の給与では無いところで金を貰ってるわけだけれども(笑)

     詳細は記事見てもらうとして、これで大阪市の職員厚遇とされた分の削減だけで実に120億円削減されることになったのだけども、逆を返すと大阪市だけで毎年税金から120億円が必要もないのに支払われていたワケでさ。
     大阪市が特別ダメなのか分からないけど、市民の人数のうち、年金生活者や未成年を除いた納税者で割ったとしたら、一人あたりにどれくらいの負担かかってんの、これ?(^_^;)

     こういう無駄金の削減話も、もちろんこれ1回ではなくて定期的に出てきているわけだけど(あ、そういや昨日か一昨日、作業服の名目で職員のクラブ活動のユニフォームを購入してる市がいくつもあるとかニュース出てたな(笑))、国営や外郭団体の事業なんかも含めて過去の「削減金額」をトータルするだけで兆円単位になるわけで。

     例えば今日から5年の間にもやっぱり同じように「無駄金なんで削減しました」とか「裏金プールしてました、犯罪じゃないけど(いや公務員以外がやれば犯罪になるんだが)もうやりません」とか、そういうニュースの無駄金削減額をトータルした時に、「5年前ってオレ達の税金からこんなに無駄に使われてたのか」ってがく然となる気がするんだけども。

     小出しになってるんで、数十万円から数億円くらいで済まされちゃってるわけだけど、トータル金額とかマスコミとかでもあまり出してこないのって、やっぱ合計すると恐ろしい数字になって国民の不信感と怒り爆発になっちゃうのか?(^_^;)

     いや例えば、ここ15年分のそういうの合計してみたら1990年度の国家予算の実は半分くらい無駄金でした、みたいな(笑)

     まぁ冗談はともかくとして、無駄金だって認めたんだから一般的な道徳心があるなら返還と損害賠償くらいするべきだと思うけどね。(もちろん、無いから今ごろ問題になってるワケなんだけど(笑))


    26.January.2005
    TALK : iWorkに関する雑記
    Written by MeNOU

     黒いマスク コウモリマント
     金のベルトをキリリと締めて  とってもイカす青色のブーツ

     って、ボケるまでもないような歌詞だな。バットマン。ちなみに、記事の前フリのネタは大抵、その時流れてるBGMに由来してるゾ。(会社で何聞いてんだよ)

     さて、しばらくMac関係のサイトも見てまわってなかったんで見てまわったりしてるのだけど、海外のサイトのレビューの邦訳とかで、「あれあれぇ? どうちたのかなー?」的な記事とかも見つけたんで訂正がてらいくらか。

     えーと、まず「Pagesは長文に向いてなくて未完成的、見切り出荷?」みたいな記事は、下に書いた通りだから飛ばしていいね(笑)

     「KeynoteではPowerPointで出来るようなムービーを張り込んでスライドで再生が出来ない」・・・って、最初のKeynote(発売中のもの)から、mp3だろうとmpegだろうとデスクトップからドラッグ&ドロップで放り込んでスライド上で再生できてるんだけど(笑)

     ちなみに、Keynoteでムービーを貼付けた場合、インスペクタ上でムービーをプレビューしてどこから再生とか簡単に設定出来てなかなか便利だ(^_^)

     ところで、米国サイトでは当初から配布されてたのだけど紹介しようと思ってたんだけど忘れていた「Keynote2で作成された、iWorkのプレゼンムービー」を紹介しておくね(笑)

     ローカライズされてないけど、まぁ問題ないよね(笑) ちなみに、Keynoteでムービーを吐き出す時には、webなどで見ることを前提にフレームレートを落としたりするのでこま落ちしているのだけど、実際にはフルモーションでとっても奇麗なのでね(笑)

     LINK TO iWork'05プレゼンムービー

     あ、そういやこのムービーの中でも貼付けられたムービーが動いてる場面があるよ(笑)


    TALK : Tigerに関するアレコレ その1
    Written by MeNOU

     優しい風が集まって空のブルーになるんです
     激しい波が重なって海のブルーになるんです

     なるかならぬか、自分で探せ

     それが夢だよぉ〜って、途中から紅三四郎になっちゃったな。(しかも堀江美都子じゃなくて美樹克彦版のOPだな)
     まぁ、もちろん紅三四郎は名曲なんだけど、バルディオスのOPのこの「オーケストラサウンドなのに異様にテンションが高い」あたりは、羽田健太郎テイストたっぷりで素晴らしいぜっ!!

     ってワケで、今日はTigerに関するとりとめもない話し。

     今回、MacWorld後のwebの記事を見ていると、「あれ?これ去年のWWDCで発表してた内容じゃん」てな部分が、新規の情報のように書かれていることが多くて、いかに今回のMacWorldが注目を浴びたか(逆を言えば去年のWWDCがいかに注目浴びてなかったか)分かるわけだけれども(笑)

     前回、アナウンスだけで具体的な内容の見えなかったVoiceOver、ユーザインターフェイスも変わって付属wigetでも差別化(もちろん、konfabulatorとの)が見えてきたDashboard、iLifeとの連携やマルチメディア化が強化されたMail、なにげにリビングマシン用に強力なペアレンタルコントロール、細かくユーザインターフェイス面でアップデートされたQuickTime・・あたりが、新規の見どころな感じかな?


    TALK : Tigerに関するアレコレ その2
    Written by MeNOU

     例によって長くなりそうなんで分割したよ(^_^;)

     さて。

     個人的にはAppleが、Microsoftなどのように車載OSやらの路線に明確なビジョンも持たずに参入するのはどうかと思うのだけど、iPodが事実上車載ではスタンダードとなって、Mac miniの車載話しが盛り上がるにつれ、VoiceOver技術などによるiPodの音声コントロールとか、オプションでもアリなんじゃ無いかとか思うんだけどね(^_^)

     また、Dashboardに関しては、【めのう】はもちろん最古(not psycho)のGregやArloのファンではあるのだけどKonfabulatorは敬遠してきた理由と言うのが、wigetを画面にちらかしてだと「ツカエナイ」からで、実際問題、常駐アプリって手前にあったら邪魔だし、裏にあると引っ張り出すのが大変で、結局のところOS 8のポップアップフォルダみたいな解決方法しかないかなぁとか思っていたので、Dashboardの必要な時に一発呼び出し的なシステムは単純ながら評価高し。
     電卓と単位変換、スティッキーズ、辞書、翻訳、カレンダーなどは普段いらないけど欲しい時には即欲しいぞ(笑)

     Mailに関しては、リビング戦略の一環と言うか、ビジネスユースではなくてMacを生活のハブとして使う部分での拡張と言う面が強調された印象だ。まぁ、日本人は携帯電話同士で写真送っちゃうこと多いけどね(笑)
     この部分で言えば、携帯電話の写真も含めて一元管理出来る環境と言うものも、特に国内で整備されると嬉しいんだけど。(Vodaの3GとかiSyncで出来たりすると良いんだけどねー)

     意外に地味で取り上げられないペアレンタルコントロールも、ここに来て世間的にも子供がインターネットを使うことに関する懸念が(主に事件やニュースなどから)取り沙汰されてきているので、リビングマシンとして、またはiPodからオシャレ目的(笑)でMac購入をねだるティーンエイジャーに買い与えるマシンとして、良い着眼点に思える。
     特定の人としかメールやチャットさせないとか、実際問題出会い系サイトとかのトラブルなどを考えると、これがパソコンで出来るかどうかは親にとって重大な問題だしね。

     QuickTimeに関しては、QuickTimePlayerの位置づけが微妙に変更されていて、iLifeなども含めての連携などを注意してみると面白いかも知れない(^_^)


    25.January.2005
    TALK : 車載Mac mini速報
    Written by MeNOU

     プーリキューア!プーリキューア!プーリキューア!奇想天外っ!
     はーてなーの ブーメーラン とーんでーけ!

     天まで好奇心ぐんぐんぐぐんと言うわけで、なにげに無敵鉄姫スピンちゃん好きだったんだけどね。ネタは同作者による読み切り漫画から抜粋。

     しかし、作詞作曲同じなのか・・・どうりで似てるわけだな。(っていうよりわざとだな)

     ところで、MacWorldSFの発表当日から、何故かキチガイ各位は「Mac mini、車に載るよな」と合言葉のようになっていたのだけど、その中に有言実行ブラザーズがいたのでご紹介しておこう。


    Think Mobile. Introducing Mac mini installations in my jimny. 01.24.05

     9インチ(失礼)7インチワイド液晶が、スズキジムニーSJ10にマウントされたようです。

     うーん、もうなんか、最新なんだかアンティークなんだかわからんな。

     続報もしくは詳しい取り付けなどに関しては、本人のページもしくは本人の車ページにてそのうち確認出来るのではないかと・・。

     えー旦那や団長ほか皆さんの手厳しいコメントお待ちしてます(笑)


    24.January.2005
    TALK : Pagesに見るAppleの基本的戦略の考察 その1
    Written by MeNOU

     あーれーはー!(あれは?) あーれーはー!(あれは?)

     と、言う訳でマシン空間を時速500kmの超低速で電送される超かっこいい(大野雄二作曲の主題歌が特に)マシンマンが脳内リバイバル中の【めのう】だぜっ!!

     さて国内では今週末出荷のPages@iWorkなのだけど、巷では未だに「MicrosoftOfficeとの・・」みたいなズレた話しも聞くようなので、海外のレビュー記事や国内向けには用意されていないAppleのiWorkページなどの話しも交えてちょっと書こうと思う(^_^)

     まず、Appleの基本的な戦略のおさらいから(笑)

     当たり前なのだけど、AppleはMicrosoftなどと違ってハードウェアメーカーと言うこと。儲けはハードウェアの販売の利益から出すという収益構造。なので、以前からよく出るまったく的はずれな「ソフトウエアメーカーになってOSをライセンスするビジネスに転向」などは考えられないし、多分そうしたらAppleはダメになると思う(笑)

    (忘れちゃってるかもだけど、とりあえずNeXT、Be、Palmなどの結末を思い出してみよう)

     従って、Appleとしてはハードウェアが売れてくれることが重要で、ソフトウエアビジネスや楽曲販売ビジネスで泡銭を儲けようとしない方針はまともで賢明と思う。(iTunesMusicStoreは儲けに非ず。iPodの売り上げが収益源)

     さてじゃあMacやiPodと言ったハードウェアを売るための要素として、MacOS、iLife、iTMSなどが存在するワケだけれども、まぁそもそもLisaにしろMacにしろ、「パソコンと言う1つの道具」と言う概念で、OSもソフトウエアも全部入った状態で販売されたもので、その後市場が「ハードウェア、OS、ソフトウエア、それぞれ別売りが当然じゃん」みたいになったところで、「そんなことはオレの知ったことじゃない」と言うスタンスでOKと思う(笑)

     で、じゃあMacってパソコンを買ってどういう体験が出来るか・・・と、言うことこそがAppleの基本的な戦略であると過去の発表や今現在の製品から判断して問題ないんじゃないかな?

     ちょっと長くなったんで、次にそれを検証してみるぜっ!!


    TALK : Pagesに見るAppleの基本的戦略の考察 その2
    Written by MeNOU

     さて、それじゃ、Macと言う商品を買ってきて「ゴールドエクスペリエンスッ!!」が「無駄無駄無駄ァァァッッ!!! URYAAAAA!!!」と出来るのかどうかの検証をしよう。 ←このサイトの読者を信じてこういうネタなんで質問はご遠慮下さい

     取り合えず、Appleが元来Macでターゲットにしている「一般人」向けの部分ではiLifeの存在によって「Macを買えば、写真もムービーも音楽も、自分が思ってる以上の素晴らしい体験が出来るぜ!」と言う、ちょっと前のパソコンCMでうさん臭いコピーで言われていたようなことが、実際ほとんどの人に「いやマジで」と付け加えさせるほどになっていると思う。

     んじゃーその一般の人とやらが仕事で使うとしたらどーなのよ? と言うことに関してなんだけど、割と昔からプレゼンテーションとして用いられることが多い(と言うかPowerBookなどはもともとプレゼンテーションをターゲットにした作りがふんだんに取り入れられている)ところで、Appleの強さとして「Keynote」を出してきたのは成功だと思う。
    (ジョブスのわがまま説がジョークに思えるほど、戦略と合っている(笑))

     Keynoteを使ってる人が国内にどれくらいいるのかは分からないけれども、明らかにPowerPointでは真似できないような「すっげ、カッコい」とプレゼン現場で言わせるようなセンスの良いスライドを作成出来るし、またプレゼン対象と言うのは一般に「エライ人」であることを考えても、オッケーだと思う。

     表計算に関して言えば、Excelは実際問題出来の良いソフトであり、この部分でMacを購入してExcelを使うことで弱点となるようなことは無いだろう(^_^)

     データベースも、AccessとFileMakerを比べるのには多少無理があるにせよ、一般的なユーザがビジネスに使うにおいてはAccessよりFileMakerの方が遥かに使える。

     さて、で、ビジネスと言えば定番のワープロは・・・と言うと、MacにしろWindowsにしろ、この分野でNo.1の「Word」はお世辞にも良いソフトとは言えない(^_^;)

     Macと言う商品を購入したユーザが、ホビー分野ではiLifeで満足でき、ビジネスシーンでもほとんどは満足出来るのだけど、ワープロに関しては残念ながらコレと言った選択肢がないのが実情。

     以前であれば、ここにMacWriteやClarisWorks、ClarisImpactなどが存在する意味は大きかったのだけれども、ClarisWorks5をベースにしたとは思えないほどヒドイ出来のAppleWorksしか無い今、この「ライトなビジネス用途で使えるワードプロセッサ」を用意することは、Macと言う商品にとってとても重要なことだと思うワケ(^_^)


    TALK : Pagesに見るAppleの基本的戦略の考察 その3
    Written by MeNOU

     やっとPagesの話しまでこぎつけたぞ(笑)

     しかし、あと少し寄り道しよう。 < オイオイ

     先ほど少し話しに出た、ClarisImpactと言う製品が過去にあったのだけど、あ、その前にクラリス社についてもおさらいしとこうか? 何しろ年単位でサボってたからな、ここ(笑)

     クラリス社は、1987年にAppleがアプリケーションのソフトウエア部門を独立した子会社として設立した会社で、当初Macintoshに付属していたMacWriteやMacPaintなどを更に開発・販売していた。MacWrite、MacPaint、MacDraw、FileMakerを簡易化して統合したものが(中身はともかく、ルック&フィールや機能はね)ClarisWorksとして登場する。なんとたったの720KB、フロッピー1枚で何でも出来たのだ(笑)

     MacWriteはMacWrite II、MacDrawはClarisDrawとしてそれぞれバージョンアップし、更に今現在のAppleのソフトウエア戦略に非常に近い製品であるClarisImpactも開発したのだけど、1997年くらいにFileMakerProのみにプロダクトを絞って、社名もFileMaker社となる。

     FileMaker以外の製品に関してはAppleが開発・販売などを続け(そして開発・販売の終了も)、ClarisWorks5をベースにしてAppleWorks6が作られる。(最近の人は知らないと思うのだけど、AppleWorksはバージョン6以外ないのだ(笑))

     さて、ClarisImpactなのだけど、これはClarisWorksと違い、見栄えの良いビジネスドキュメントを短時間で作成することを主眼として作られたソフトで、ClarisWorksにあったデータベースや通信の機能は無かったんだ。

     その変わりに、スケジュールのチャートやカレンダー、フローチャートや組織図などをペタリとドロー書類上に貼付けて使える非常に便利なソフトだった。使い勝手的にも、KeynoteやPagesに良く似ていて、テンプレートはともかく、その後例えばグラフや表を画面に挿入する際にデザインを選択して作成することが出来た。(もちろん、後でデザインを一発修正出来た。Keynoteのテーマを、ドロー書類上のそれぞれのオブジェクトに実行出来たと思えば分かりやすいだろう)

     うーむ、やはり長くなったな(笑) と、言うわけで更に続く(^_^;)


    TALK : Pagesに見るAppleの基本的戦略の考察 その4
    Written by MeNOU

     Pages。

     基本的には、Officeのような統合環境でも無ければAppleWorksのような統合ソフトウエアでもなく、分類としてはワープロソフトが一番近いだろう(笑)

     米国のAppleサイトで、ワープロとしてフィーチャーしている機能として書かれているものは極々一般的なものばかりて特筆する点は無いと言って良い。ただし、それは「ワードプロセッシング」としての機能であり、Pagesの真骨頂ではない部分だ(^_^)

     製品としては、前述のClarisImpactを更に絞り込んでワープロに特化したようなスタイルなのだけど、ユーザインターフェイスはほとんど完全にKeynoteと同じで、まず書類の基本的なスタイル(テンプレート)を選んで、その時点で書類上のレイアウトは既に配置完了の状態となっており、それを修正する形だ。

     インスペクタのインターフェイスになじみのない方の為に、丁度よいのでmacteensのiWorkレビューの上から3番目のスクリーンショットを見て欲しい。「Chart」と言うタイトルのパレットがインスペクタだ。

     今、たまたまチャートを選んでいるのだけど、文字やテーブル、オブジェクトや書類自体の設定などもここで設定出来る。

     ところで、これを見るとパラグラフのスタイルや文字のスタイルがウィンドウドロワーとして表示されているスクリーンショットがあるので、もしかしたらインスペクタなどのパレット類もドロワーに出来るのかも知れない。

     ついでにそのままmacteensのレビューを引用するけど、macteensでは、Pagesについて、商用ではInDesignやQuarkExpressのようなレイアウトソフトがあるが、Officeにはそのようなソフトが欠如している・・とある。ある意味的を得ているね(笑)

     PagesがWordなどのいわゆる「一般的なワープロソフト」と決定的に違うのはこのレイアウト能力で、特に古くMacOS上で好んで書類を作成した人は、MacOSの「ドロー環境」と言うものを利点としてあげたと思う。(ドロー環境について話すとまた長くなるんで、また今度(笑))

     ただし、じゃあこれはワープロと違うソフトなのかと言えば、これは「ワープロソフト」に求めることの違いなんだと思う。いわゆるワードプロセッサは、むしろ長文の論文などをまとめたりすることには強力な機能を装備するのだけど、実際問題、通常個人が作成する書類と言うのは大半が単ページとか、2−3枚のものだからね(笑)

     散々書いたように、Macを購入したユーザにとって、iWorksはこれまでより素晴らしい「体験」を提供することになると思う。また、AppleWorks書類との互換性はかなり高い様子なので、AppleWorksで書類を作ってきた人(いる?)には朗報だろう(笑)

     いずれにしても、土曜日には発売されるんで、もちろん入手したらソッコーでレビューするから(多分)詳細はその時また(^_^)


    20.January.2005
    INFO : CD-IB10(iPodリンク®)
    Written by MeNOU

     よしっ!! 今だっ押せっ!!!

     ってワケで、やっと国内でもCD-IB10が正式に発表されたのでチェックしてみたぜっ!!(^_^)

     って言うか、CD-IB10、パイオニアのカーオーディオのiPod接続キットのことだから、かなりこの記事、ターゲットがニッチなんで関係ない人は読み飛ばしてCRAY! (うむ、このネタももう6−7年きちゃったな)

     で、そのCD-IB10なのだけど、本日発表のカーオーディオはともかく、【めのう】が気になっていたカーナビ製品への対応もやっと・・・やっと裏が取れたんだ!!

     さて肝心の対応機種なのだけど、iPodリンク(CD-IB10を利用したiPodの接続をこう呼ぶらしい(笑))側での対応表を発見出来なかったので、それぞれの機種の仕様で確認することとなる。

     オーディオ機能で、音声入力に「IPバス」とあればOK。唯一非対応なのはKEH-P100と言う機種らしいけど、これなんだろうね? ま、いいや。

     取り合えず、現行の楽ナビやサイバーナビは大丈夫のようなので、気になる方はWEBをチェックのこと。(ちゃんと更新されて、それぞれの機種でiPodリンクが利用出来るかどうか記載されている)


     LINK TO Pioneer carozzeria


     iPodリンクのページなどが追加されたようなので、追記
     LINK TO iPodアダプター解説

     ちなみに、iPodリンクすることで曲名をカーオーディオやカーナビのディスプレイ上に表示出来るほか、ハンドル取り付けのリモコンなどからの操作も可能になる。

     また、接続時には充電もされる。唯一の難点は、出荷が3月下旬とまだしばらく先なことくらいかな(^_^;)


    14.January.2005
    TALK : 恒例の・・
    Written by MeNOU

     お正月は過ぎてしまったワケなんだけど、まぁ1月だし良いか。

     今回はMacWorldExpo SF 2005のおかげで話題には事欠かないんで、その辺りの話しをしよう(^_^)

     ところで、せっかく久しぶりの更新なんでちょっとレイアウトを変更してみた。

     一応、これまで640x480でNetscape2.0くらいで見られるようなスタイルにしてきたのだけれども、ガーンとアップグレードをかましてNetscape4以上をターゲットにしたぜっ!!
     
     ちなみに、実は以前のは640x480と言っても実際には512x384でも見られるように工夫されていたのだけれども、流石にそういうユーザもいねーだろと言うことでホントに640x480くらいないとダメになったのだ。

     ところで、それ以外にもテーブルのbackgroundタグとか、昔のブラウザでは実装がまちまちで使えなかったのだけど(笑)、今回はその辺り使うことでコンテンツをセンタリングすることに成功。 < ?

     スタイルシートを使って、以前よりInternetExplorerでも再現性が良くなったはずだ。(いや、っていうかMacユーザならIE以外のブラウザ使ってよ、ホントマジで)

     おっと、そういえば放置してmacintoshgarden.comのドメインが切れちゃってDirectNICとかに押さえられちゃっていて、それ買戻すのもなんか躍らされてるみたいで気分良くないんでmacintoshgarden.netをミラーにすることにしたぜっ!!


    っていうか、もともとmacintoshgarden.comはミラーだ!

     macintoshgarden.comが切れて「MGって閉鎖しちゃったんですか?」って質問結構貰ったんだけど、URLを変更した覚えはない。http://www.norizuki.com/MG/がずっと変わらずMGのURLだぜっ!!


     じゃあ本文行くぜっ本文っ!!


    COLUMN : 新製品に見るAppleの変更と継続
    Written by MeNOU

     じゃ早速行こう(笑)

     今回の発表の目玉はMac miniとiPod Shuffleと言うことで(個人的にはソフトウエア方面も同じくらい目玉と思うのだけど)、Appleがこれまでになくアグレッシブにマーケット拡大に乗り出したイメージは強いよね。

     しかしまぁ、実際のところはXserve・Xserve RAID・Xsanと言ったハードウェアやWebObjectsやMotion、Shake、Production Suiteなどと言ったソフトウエア群で、プロ向けのマーケットには破格な価格(上手いなオレ)で1・2年くらい攻勢を仕掛けていたりするワケで、じゃあこの目新しさ感は何ってことになるわけだけど。

     Appleは、伝統的に同じマーケットで勝負をしない会社で(それをやると最終的に価格競争に突入して資本力が勝つので)、基本的にコンシューマ向け製品はその路線でApple][時代から来ていると言って良いと思う。(いや一時期ホントダメだったんだけどね、特にマイケル・スピンドラーの頃)

     例えば既にパソコン市場があったとしても、MacintoshはそれまでのDOSやApple][を使ってるような技術指向のユーザではなく一般の人をターゲットにしていたし、iPodも既にポータブルプレイヤー市場は確立していたけれど、自分の音楽を全部持歩く音楽スタイルと言うマーケットを開拓したワケだよね(^_^)

     ところが今回の発表では、Mac miniは明らかにWindowsの乗り換えにターゲットを据えているし、iPodShaffleはAppleでも話してる通り既存のフラッシュプレイヤーの使い方をそのまま踏襲したもの。

     つまり、これまでAppleは市場の流れに乗るのではなく、Appleが考えるヴィジョンに従って製品を作っていたやり方から、市場のニーズに応える従来の(と言うか今現在ほとんどのメーカーがやっている)やり方に部分的ではあるけど転換したと言うことだと思う。

     もちろんこれを、革命をスローガンに据える会社(笑)として悪く捉えることは簡単だし、逆に今回の新製品の好評価を見る限りはこの「目先的な分かりやすい戦略」は功を成しているとも言えるけれども、そのバックグラウンドを見ることが面白いんじゃないかと思う。

     いやぶっちゃけ、Appleファン、特に往年のファンはAppleの見せるヴィジョンやエキサイティングな行動を見るのが好きなわけでね(笑)

     で、じゃあ今回の行動の背景って何かと言えば、1つは追風に乗ること。

     空前絶後の(いや言い過ぎ)Appleへの注目の中で、iPodによってブランドイメージ急上昇中。じゃ、取り合えずこのチャンスを逃すことも無いねと言う事。

     もう1つは、体力。

     ジョブスが戻って最初にしたのは、リストラクチャーの基本、スタープロダクトへの注力。(アメリオの功績がないと言うんじゃなくてね(笑))

     一度、少し体力が戻った際にCubeを出しているのだけど、iPodも含めてAppleはそれなりに体力がある時に新しい枠を追加するようなので、今回の場合はチャンスを逃さない為のMac mini、iPod shuffleのように見受けられると思う。

     っていうか、そうじゃないと困る(笑) コレから先、Appleが市場のニーズに応える製品ばっかりを作るようになったら、一体Microsoftは何を真似したら良いんだよ!

     いや申し訳ない、Microsoftファンの一人として取乱しちゃったけど、Appleのこの様子を見る限り、今後この好景気が続く限りは今までやれなかったラインナップの拡大や新規プロジェクト、あわよくばメンテナンスモードのプロジェクトの復活も期待出来そうに思える、いや思いたい。

     えーと、まずはNewtonとOpenDocよろしく。 > ジョブス


    COLUMN : Mac miniのこと
    Written by MeNOU

     ところでMac mini。

     一体これ読んでる何人くらいがポチっとしちゃったかな?(笑)

     実は【めのう】もリビング用に1台注文してみた。もちろん、慶太くんも分解する為に1台以上注文した様子だから、オープナー自作に役立つ情報が29日にはアップされるんじゃないかと思う(笑)

     さて、そのMac mini。 上でも書いた通り明らかにWindowsからの乗り換え、Macの増設を目的にしたマシンで、Appleからも「初めてパソコンを買う方に」と言うような言葉は一切出ていない。

     当然、初めての方はiMac/iBookをどうぞ、と言うことなんだけど。Appleの方でも、「i」が付かないのは一体型じゃないからとのコメントが出ている通りで、その辺りちゃんと店頭まで伝わるのかちょっと不安(^_^;)

     まぁ、初めての人つまりディスプレイやキーボードまで揃えるとなるとeMacやiBookと価格的にかぶってきちゃうので大丈夫だとは思うのだけども、はじめてのパソコンって人でも、あのルックスが良い!って人、出そう(笑)

     置いといて。ちょっと驚いたのは、CPUがG4であることやVRAMが32MBであることを批判的に見る記事が圧倒的に少なくて、なんか今回はAppleの言い分がよく伝わってるじゃんって感じだよね(笑)毎度Appleの行動ってのは発表時に理解されることが少なくて、iMacの発表時、液晶iMacの発表時、iPodの発表時なんかを見ても評判は良くなかった。

     まぁ今回もMac miniとiPod shuffleのキーノートスピーチ内での発表の様子を見ている限り、会場が「??」となってピンと来ない様子が伝わってくるシーンがあってほほ笑ましいのだけど、それでも以前ならAppleの戦略を理解できないメディアが的外れな批判記事を書くことが多かったことを考えると、iPodの効果は大きいようだね(笑)

     ところで、批判的な記事を見るとキーボードやマウスを付けると実際には高額に・・などとあるのだけれど、Mac miniにキーボードやマウスがついていないことは価格の為以外でも効果があると思うんだよね。というのは、キーボードやマウスがついている場合、Mac miniを買うともう1台分のスペースが必要になることを連想させて、仮に同じ値段でキーボードやマウスがついているよりも、特にWindowsユーザでMacに興味がある人の場合には良くないように思われる。

     もちろん、新規に1台追加したいのであれば違ってくるわけだけど、今現在の環境を壊すことなくMacを試せると言うことがメインのターゲットと考えるとキーボードやマウスを敢えて付けない判断は個人的には高評価。

     話しは戻るけど、Mac miniは開封すると台座側に大量の爪が生えていてしかも長くて奥にある為、吸気用のスリットに差し込んで同時に全部の爪を押さえるオープナーが必要な感じ。29日までに上手い物を用意出来るかどうかが勝負の分れ目だと思われる。 < なんの勝負だよ

     あと32MBのVRAMでCoreImageが動かない件に関してはQuartzExtreme同様に一切機能が動かないワケではなくて、32MBくらい以上ないと有効に働かないよと言うものだと思うのだけど。

     PC Watchにてその旨の回答がApple側から出てきたのでやはりMac miniでもTiger問題ないとのこと。


    COLUMN : iPod shuffleのこと
    Written by MeNOU

     次にiPod shuffleについて。

     言われている通りこれはiTunesがあっての製品で、つまり膨大な音楽ライブラリを管理してそこから適切な(この場合はランダムな、でも毎回重複しないようにデータベースで記録してあると思われる)音楽を転送するインターフェイスが無ければ成り立たない製品。

     で、じゃあAppleの言う残りのFlashプレイヤーマーケットが取れるのか・・・と言うことになると、実はかなり疑問な製品だったりする(笑)

     と、言うのはフラッシュプレイヤーを購入するのは多分、HDDプレイヤーを購入できない層であって、ほとんどはティーンエイジャーと思われる。多分、日本でもiPodを購入してるのは成人が多い筈。

     別にティーンエイジャーだって今の時代(特にアメリカでは)PCもiTunesも持ってるでしょと言う話になりそうなのだけれども、はたして小学生中学生が、CDアルバム何枚持っているのだろうか・・・(笑)

     iPod shuffleは非常に大人な製品で、すでに音楽をシャッフルして聴けるほど音楽に対して大人なスタンスの製品だと思うんだよね。子供の頃って、音楽にもっと情熱があったりして持ってるCDなんて全部歌詞も暗記してる訳で。

     そう言ったティーンエイジャーにとって、たとえば友達と会ってる時に、その時の話題から音楽を探せないようなディスプレイの無い製品がどうかと言うのは結構難しいんじゃないかと思ったりする。

     逆に言えば、なるほどshuffleと言う音楽を聴くスタイルを提案してるとも言えるけど、512MBに全部収まっちゃう曲数しか持ってるとなるとどうなんだろうか(^_^;)

     じゃあ、来年のExpoでマーケットの変化がどうなるかと言えば、多分これまではiPodがターゲットとしていた購入層で、価格的な部分で躊躇していた大人や、トレンドを追いかけるティーンエイジャーが買うことでフラッシュプレイヤーのマーケット自体が大きくなって、その拡大した分は多分間違いなくiPod shuffleが食っていると思ったりするのだけどね(笑)

     ちなみに、多分店頭で見かけたら【めのう】も買うだろう(笑)地方で同じ容量のフラッシュメモリースティック買う値段で買えるんだもんな。


    COLUMN : iWork
    Written by MeNOU

     実に面白いけど、かなり残念と言うのが感想(笑)

     もちろん、残念な理由と言うのは主にドローベースの書類、簡易データベース、スプレッドシートの欠如なのだけど、正直なところClarisWorksに比べてかなりヒドい出来のAppleWorksをリプレイスする製品が登場しないのは、ツライ。

     とりあえずそこは置いといてのiWorksについての評価なのだけど、かなり面白い(笑)

     まず、Keynote2はPowerPointに比べて力不足だったプレゼンテーション時の機能アップや、逆にKeynoteならではのエレガントな(笑)アニメーションなどへの注力と、尚かつPagesと合わせてこの価格という値下げ。

     表現力部分でも、Keynote 1で不自由に思われた箇条書き表示時に、順番に目立たせる表現などが修正されていて良い感じだ(^_^)

     また、Flashでエクスポート出来るので、@CHaTのマニュアルページとかこれで作っちゃおうとか画策してたりするんだけどね(笑)

     ところで、Pagesを見て今回実によく分かったのは、(これは最初に書いたがっかりした部分のAppleの解答でもある訳だけど)、ユーザが自分の能力以上のモノを作ることが出来る製品を作ることが全面に押し出されたこと。

     能力以上と言うのは語弊がありそうなのだけど、Macintosh開発時のジョブスが、Macintoshを自転車に例えた話が良く分かると思う。

     つまり、人間は一定距離を移動するにあたって、他の動物に比べて非常にエネルギーや速度効率が悪い。ところが、人間に自転車という道具を与えると人間は一番効率よくなる、ってモノ。

     もともとMacintoshは、それを使うことでいろいろな出来ないことが出来るように、出来ることはより効率よくってなシロモノだった筈。

     そういう意味で、例えばGarageBandのように、音楽なんて聴くだけだったユーザが自分で作曲出来ちゃったりと言ったように、iLifeの登場からは使う人の可能性を広げる製品に方向が絞られてきている。

     iPhotoにしろ、ブックサービスやブックの作成機能(オートマチックに写真の色あいなどでレイアウトしてくれたりする)によって、普通、個人なら作れないようなオシャレな作品が作れちゃうし、iMovieのMagic iMovieやiDVD、Keynote、もちろんPagesも含めてどれもそういう色合いのソフトウェアとなっている。

     そういう意味で、ClarisWorksのようにゼロから作ることが1つ主眼にあって、その上でテンプレートを用意してありますと言う製品ではなく、テンプレートも含めて設計自体が、ハイクオリティな作品作りを補助するように作られているPagesは、今のAppleでは必然なのだなと思う。

     でも個人的にはゼロから作りたい質なんで、OmniGraffle辺りを買収してインターフェイスすっきりさせて出してくれるとうれしいんだけどね。

     あとスプレッドシートも是非(笑)


    COLUMN : iLife'05
    Written by MeNOU

     これまたお買い得パッケージの金字塔iLifeのメジャーバージョンアップとあって、去年ならポチっとしないような人も今年は単品でこれ買っちゃおうと言う人は多いように思われるね(笑)

     上と多少重複するかもしれないのだけど、1つずつ順を追ってみよう。

    【iPhoto】
     一番盛り上がったのがRAW対応だったりするのだけれども、全体として見るとブラウジングの強化が非常に良いのではないかと思うよ(^_^)

     ジョブスの言うとおり現在、デジカメによって個人の所有する写真データは膨大になってきていて、管理がかなり面倒になっている。

     iPhotoは最初のバージョンがベラボーに重かったことなどからイメージ悪くてアレなんだけど(笑)、今回のブラウジング強化もあって管理ツールとしてかなり良いんじゃないかと思う。

     写真データがある日はカレンダーの日付がボールドになってたりするのは、今まで見たことのない部分で日常的に写真を撮る場合に面白いと思うし、また月別で見られるのもかなり写真整理と言う意味では便利そう。

     今回、ルックスもそうなんだけど内部的なデータ管理方法が刷新されてるとのことで、ファイルの実態がどのように管理されるようになったのかが見所?(笑)

    【iMovie】
     とにかくMagic iMovieにつきる感じ(笑)

     今まで、矢継ぎ早に発生する子供のイベントを撮影したは良いけど編集不可能みたいな、そういうデータを一発処理。

     基本的にはiMovieは最初のバージョンからビデオから読み込んだデータを自動的にシーン分けしてくれていたのだけど、それを今回は勝手にキャプションや章タイトルも作ってくれて、シーンの切り替えには指定のトラジションも入れてくれる。

     その上、各シーン(クリッピング)の編集も、昔なら選択してカットして行くから、あとでやっぱりここは長く・・とか言うとアンドゥやペーストし直す必要があるのが、シーン同士の境界線をずらすだけでOK。

     もし前のシーンをやっぱりもう少しと思ったら境界線を戻せば元データが消えてる分けではないので非常に手軽に出来ると言う分け。

     この辺りも、上で書いた通りでゼロから作成ではなくて、作成を補助してくれる(それも能動的に)アプリケーションと言う部分が強くなった印象だ(^_^)

    【iDVD】
     こちらもやはりというか、テンプレート的な部分が強力になっていて、しかもテンプレートを増やしました・・・と言うのではなく、アプリケーション自体がテンプレート指向に修正された感じが強い。

     実際問題ムービーの編集は、やることがかなり多くて時間と忍耐を沢山必要とするので、iMovieとiDVDの今回の修正はムービー編集作業についてのイメージをかなり変えるんじゃ無いかと思ったりするんだけどね。

    【GarageBand】
     マルチトラック録音来ました。

     初代が個人で楽しむソフトだったのが、今回実際バンドで使っちゃおうぜみたいな風になった感じが強いよね(笑)

     ギターチューナーなんかも内蔵されていて(しかも安っぽくて非常に良い)、Appleの言い分が「録音前のチューニングもすぐに」みたいになっていて、まさにそんな感じ。

     日本のホームページには詳細が無いのだけど、実はMacのキーボードをシンセキーボードに見立てる機能で、その時の画面に表示されるソフトウェアキーボード画面がかなり好きだったりする(笑)

     ノーテーション(譜面化)は、リアルタイムでなくともきっと需要はあると思うのだけど、やはりリアルタイムは面白くて良い。

     またSoundtrackLoopユーティリティが無くてもループサウンドがGarageBand上で作成出来るようになったりして、GarageBandではテンプレートやサンプルを準備する方向から逆に、自分仕様に作り上げる機能がアップされてることが分かる。

     デモなどは出ていないのだけど、実はヴォーカルやリアル音源も含めての、音程・タイミングのチューニングが出来る機能がついている。これもかなり使えそう・・と言うよりむりそ楽しそうだ(笑)

    【iTunes】
     今回iPod shuffle対応と言うことで、その辺りはともかくセキュリティアップデートもされてるんでアップデートのこと。



     ところで、Windowsユーザはこんなすごいアプリケーション群が安く(というか本体にはバンドルされて)あることを知らないし、Macユーザはバンドルされてるけど使ってない人が多いように思う(^_^;)

     特にGarageBandなんて、音楽なんて作らないから関係ないやって人でも、いじってみたら面白くてハマると思うんだけどね(笑)

     使ってみると思いの外いろんな機能がついていて、しかもパッと見はシンプルで何もついてない如く簡単そうでとっかかりが良いので、'05を待たずして、まずは手持ちのiLifeをいじってみるだけでも結構新鮮だと思ったりするのだけどね(笑)


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